床　壁　設備等　フルリノベーションしました。

全体をグレーに統一され　洗練された雰囲気になり　どんなインテリアにも合わせるができます。キッチンは、キッチンハウスを使用することで　メーカーキッチンとは違う味わいのある空間にまとまりが生まれています。

もともと、リビング続きの洋室がありましたが、　リビングを広げて　あえて別の部屋を造ることで収納やゲストルームとして使用出来るようになっています。

before→after

いかにオリジナルを活かしながら今の暮らしに合う空間をつくるか。
既存のコンクリート梁とあわせたマテリアルは天然杉板の床とN-95（眩しいくらいの白！）の塗装壁。
メリハリ抜群の「ビンテージマンション」になりました。
そして工業用レセップや照明。レトロな洗面所蛇口やドアノブ。懐かしく珍しいものばかり。
又「素材を仕上ない」のは今回の大きなテーマの一つ。
玄関に使用した珍しい真鍮框は緑青が混じり鈍い艶に変化。
床に使用した天然杉板は日に焼け赤茶色に変化。

施主様から建替の依頼から始まった今回の打合せ
解体する建物は築年数不明の木造社員寮。建物内外共に解体してはもったいないものばかりつまっている味わい深い建物でした。
天井裏で日の目をみなかった既存の小屋梁は空間を演出する「インテリアマテリアル」に変える提案。
耐震補強をしたうえでレトロな建物を活かした遊び心いっぱいのリノベーション案をご提案。
ご理解ある施主様に建替から、リノベに変更していただくのに時間はかかりませんでした。

お施主様の自宅は親から受け継いだ100坪強の一戸建住宅。
利便のよい立地から建物内に一部賃貸住宅を提案することで無駄のない自宅となりました。
最上階に自宅をもってくることでトップライトからの明るい日差しがリビングを照らします。
土地。建物の有効活用もスミカにご相談ください！

「天然アロマの寝室」
吉野杉を貼った木調インテリアの寝室でゆっくり休んでもらえたらと。
杉の香りは鎮静効果があることを利用。
各室に障子のドアやカーテンで和風インテリアの雰囲気をさらに盛上げます。
日本を代表する「杉」「障子」。
この２つのマテリアルがこの民泊の特徴であり来日した実感となればと思います。